アニメ映画には、不思議な力があります。
たった1〜2時間の間に、私たちの心をふわっと持っていくような、そんな魔法みたいな時間をくれるんです。
子どもの頃に観てワクワクした映画、大人になってから観て涙が止まらなかった映画。
アニメ映画は年齢や時代を超えて、観る人の心にちゃんと届く。
それが実写とはまた違う、日本カルチャーの一つ『アニメ』ならではの魅力なのかもしれません。
この特集では、そんな「心を動かすアニメ映画」のに中でも『隠れた名作』に絞ってご紹介させていただこうと考えています。
有名でメジャーとなった作品たちには、当然のようにストーリーに共感したり、映像の美しさや迫力に息をのんだり、音楽でふいに感情がこみ上げたり……。
世界で認められるには大なり小なり理由があったはずです。
しかしーー。
なかには、B級・C級映画と呼べるような、控えめにいっても「う~~ん」と首を捻ってしまう作品があります。
ただし、私の私見になってしまいますが、「なんでこんなに良作なのに有名にならなかったんだろう……」と思う作品が多くあるのも事実です。
今回は、そのあたりに注目してフォーカスしていきたいと思います。
このページが、そんな「あなただけの一本」と出会うきっかけになりますように。
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