PR

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)

特集! 劇場版 名探偵コナン 28作品目記念

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)

公開日:2010年4月17日

『名探偵コナン 天空の難破船』は、2010年に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第14作目です。この作品では、世界最大級の飛行船「ベル・ツリーI世号」を舞台に、主人公・江戸川コナンと怪盗キッドが共闘し、テロリストグループ「赤いシャムネコ」と対峙します。

上映時間は102分。興行収入は32億円。

キャッチコピーは「捕まった……!?」「怪盗VS名探偵-華麗なる冒険の空」。

  • 原作:青山剛昌
  • ジャンル:推理/ミステリー・サスペンス・アクション・恋愛/青春・サイコロジカル/ドラマ
  • 配給:東宝
  • アニメ映画公開:2010年
  • 監督:山本泰一郎
  • 制作会社:トムス・エンタテインメント

大人気キャラクターである「怪盗キッド」が登場するのは「世紀末の魔術師」「銀翼の奇術師」「探偵たちの鎮魂歌」に続く4作目となります。アクションやサスペンスだけでなく、コナンとキッドのライバル関係や友情も描かれており、ファンにとって見どころ満載の作品です。

あらすじ

日本最大の大企業「鈴木財閥」が企画した、世界最大級の豪華飛行船「ベル・ツリーI世号」の公開フライト。その目玉イベントとして、あの怪盗キッドが狙うと言われるビッグジュエル「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」が船内に展示されることになる。

コナンたち少年探偵団、蘭、小五郎、さらには鈴木園子や園子のいとこである鈴木次郎吉も飛行船に乗り込むが、そこにウイルステロを予告する謎のテロ組織「赤いシャムネコ」が現れ、大きな事件が発生する。

飛行船という逃げ場のない空間の中で、猛毒のウイルスと正体不明の敵に立ち向かうコナン。

そして、事件に巻き込まれながらも、ある目的のために乗り込んできた怪盗キッドもまた、重要なキーパーソンとして登場する。

空の上、命を賭けた頭脳戦と心理戦。


果たしてコナンは、ウイルスの脅威とテロリストの陰謀を阻止できるのか?


そして怪盗キッドの真の狙いとは――?

注目ポイント!

コナンと怪盗キッドの共闘!?

普段は敵対する立場の2人が、今回のテロ事件では一時的に手を組むようなシーンも…!

互いに信頼はしてないけど、どこか認め合っている感じが熱い。

舞台は空中!逃げ場のない“飛行船”

密室状態で事件が進行する飛行船は、逃げられない緊張感が常に漂う。

どこで何が起きても不思議じゃない不安感が、見てる側にもドキドキを与える。

ウイルスの恐怖と心理戦

劇場版コナンでは珍しい“ウイルスを使ったテロ”というスリリングな展開。

感染者が出たり、防護服が登場したりと、本格サスペンス・パニック感が強め。

蘭 × キッドのキスシーン(!?)

予告編でも話題になった衝撃シーン。

まさかのキッドが蘭に…!?

真相は本編でのお楽しみだけど、ファンなら間違いなく注目ポイント!

飛行船で繰り広げられるスリル満点のアクション

世界最大級の飛行船「ベル・ツリーI世号」を舞台にした立体的で迫力あるアクションシーンが楽しめます。

本作の最大の見せ場。

コナンとキッドが協力して危機を回避する場面は、アクションとスリルが最高に高まる瞬間です。

あとがき

『天空の難破船』は、怪盗キッドと江戸川コナンという人気キャラクターの共演に加え、飛行船という特異なシチュエーション、ウイルステロというリアルな題材を盛り込んだ、エンタメ性の高い劇場版作品と言えます。

物語は、鈴木財閥が所有する豪華飛行船「ベル・ツリーI世号」で開催される宝石展示イベントを舞台に進行します。

そこに、怪盗キッドの予告状とテロリスト集団「赤いシャムネコ」からのウイルス攻撃予告が重なり、コナンたちは空の上で緊迫した事件に巻き込まれていきます。

閉鎖空間である飛行船という設定がサスペンスを盛り上げ、視聴者を一気に物語に引き込んでくれる演出がとても魅力的に感じました。

本作の大きな見どころのひとつが、怪盗キッドの存在感です。

彼の華やかな登場、変装の巧妙さ、そしてどこか憎めないキャラクター性が、物語全体に軽快なテンポと魅力を与えています。

普段はライバル関係にあるコナンとキッドが、一時的に“共闘”のような形になる展開は、ファンにとってもたまらない瞬間です。

また、キッドと蘭のキスシーンを思わせる場面も大きな話題となり、サスペンスだけでなく恋愛的なドキドキ感も味わえる構成になっています。

これは劇場版ならではの大胆な演出で、視聴後の余韻を強く残します。

ミステリーの難易度はやや控えめで、複雑なトリックというよりはアクションやドラマ性に重きを置いた内容になっているため、小さな子どもから大人まで幅広く楽しめるのも本作の特徴です。

終盤のアクションシーンは非常にスリリングで、飛行船という舞台を活かしたダイナミックな展開はまさに映画向け。

コナンが体を張って仲間を守ろうとする姿には胸を打たれます。

総じて、『天空の難破船』はミステリー・アクション・キャラ魅力のバランスが非常に良く、シリーズの中でも娯楽性が高い一本です。

緊張感とユーモア、スリルとロマンスが詰まった、まさに“空飛ぶエンタメ”といえる作品でした。


名探偵コナン 公式サイト


コメント

タイトルとURLをコピーしました